クレジットカード滞納で放置するとどうなる? 対処法と時系列

クレジットカードの引き落としに残高が足りなかった。つい放置してしまった。滞納を続けると遅延損害金、カード停止、ブラックリスト登録、最悪の場合は裁判・差し押さえに発展します。 この記事では、滞納期間別のリスクと各段階での正しい対処法を解説します。

最終更新: 2026年3月15日

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滞納期間別のリスクと影響(時系列)

期間 起きること 信用情報 深刻度
引落日翌日 遅延損害金が発生。再引落日の案内 影響なし 軽度
1〜2週間 督促の電話・SMS。再引落しまたはコンビニ払い 影響なし(すぐ払えば) 軽度
1ヶ月 カード利用停止。督促の書面(催告書) 「入金遅延」の記録 注意
2ヶ月 カード強制解約の予告。内容証明郵便 「異動」登録の可能性 危険
61日〜3ヶ月 強制解約。残高の一括請求 「異動」登録(ブラック)5年間 深刻
3ヶ月〜 債権回収会社に移管。法的措置の予告 「代位弁済」追加登録 深刻
6ヶ月〜 裁判所からの支払督促・訴訟。給与差し押さえの可能性 裁判記録も追加 最深刻

遅延損害金の計算方法

遅延損害金 = 滞納額 × 遅延損害金利率(年14.6%) × 延滞日数 / 365日

計算例

滞納額 10日間 30日間 90日間
10万円 400円 1,200円 3,600円
30万円 1,200円 3,600円 10,800円
50万円 2,000円 6,000円 18,000円

ブラックリスト(信用情報)への影響

CIC(信用情報機関)に「異動」と登録されると、以下の影響が5年間続きます。

  • 新規のクレジットカードが作れない
  • 住宅ローン・自動車ローン・カードローンの審査に通らない
  • 携帯電話の分割購入ができない
  • 賃貸住宅の入居審査で不利になる(信販系保証会社の場合)
  • 子どもの奨学金の保証人になれない

CICの信用情報は信用情報の確認方法で自分で開示請求できます(手数料500〜1,000円)。

段階別の対処法

引落日から1週間以内:すぐにカード会社に連絡

カード裏面の電話番号に連絡し、支払い予定日を伝えましょう。再引落日やコンビニ払いで対応できます。この段階なら信用情報への影響はほぼありません。

1〜2ヶ月の滞納:支払い資金を確保する

不用品を売って支払い資金を作りましょう。ブランド品・貴金属なら数万円の現金化が可能です。

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強制解約・一括請求後:債務整理を検討

一括で払えない場合は、弁護士・司法書士に債務整理(任意整理)を相談しましょう。将来利息のカットと分割返済が可能になります。

債務整理の相談先へ

リボ払い地獄からの脱出方法

1. 月々の返済額を増額する

リボの月々返済額をカード会社のWebサイトで変更。月5,000円→月20,000円に増額するだけで返済期間が大幅に短縮されます。

2. 金利の低いカードローンに借り換え

リボ払いの年15%を、カードローン(年3〜15%)に借り換えることで利息を節約できます。

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3. 任意整理で利息をカット

弁護士に依頼して任意整理すると、将来の利息を全額カットし、元金のみの分割返済(3〜5年)が可能に。

絶対にやってはいけないこと

✕

督促を無視する

無視するほど状況が悪化。カード会社は相談すれば柔軟に対応してくれます。

✕

別のカードで自転車操業

他のカードやキャッシングで返済を回すのは多重債務への入口。早めに専門家に相談を。

✕

闇金からの借入

正規業者以外からの借入は絶対にNG。法外な金利と取立てで事態が悪化します。闇金の相談先はこちら。

✕

カードの現金化

ショッピング枠の現金化はカード規約違反。発覚すると即解約+一括請求です。

よくある質問

Q. クレジットカードを1ヶ月滞納するとどうなりますか?
A. まず遅延損害金(年14.6%程度)が日割りで発生し、カードの利用が一時停止されます。カード会社から電話や書面で督促が届きます。この段階で支払えば大きな問題にはなりません。すぐにカード会社に連絡して支払い予定を伝えましょう。
Q. クレジットカードの滞納でブラックリストに載るのは何日後?
A. 一般的に61日以上または3ヶ月以上の延滞で、CIC(信用情報機関)に「異動」情報が登録されます。これがいわゆるブラックリストです。登録されると5年間は新規のクレジットカード発行、ローン、携帯の分割払いの審査に通りにくくなります。
Q. クレジットカードの滞納で裁判になることはありますか?
A. はい。3ヶ月以上滞納して連絡も取れない場合、カード会社(または債権回収会社)が裁判所に支払督促や訴訟を起こす可能性があります。裁判になると給与や預金の差し押さえが行われることもあります。督促状が届いたら必ず対応しましょう。
Q. リボ払いの残高が増え続けて返せません。どうすれば?
A. まずリボの月々の返済額を可能な限り増額して元金を減らしましょう。それでも返済が困難なら、金利の低いカードローンへの借り換え、または弁護士への任意整理の相談を検討してください。任意整理なら将来の利息をカットし、月々の返済額を減額できます。
Q. 強制解約後に一括請求が来ました。払えない場合は?
A. 放置すると法的措置に発展します。まずカード会社に分割払いの交渉をしましょう。分割に応じてもらえない場合は、弁護士や司法書士に債務整理(任意整理・自己破産)を相談してください。法テラス(0570-078374)で無料相談が受けられます。

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